GUIDE予防接種(ワクチン)
私たちは、日常生活の中では、さまざまな細菌やウイルスが共存しているため、それぞれに対する抵抗力がないと病気(感染症)にかかってしまいます。
予防接種とはワクチンを接種して、免疫(病気に対する抵抗力)をつくることにより、発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法です。
なお、小児期のワクチン接種履歴は、将来、子供さんが海外への渡航/留学時に必要とされることがあります。そのためにも母子手帳は大切に保管しましょう。へその緒に次ぐ大切なものですので、子供さんが成人に達すればご本人に母子手帳の意味を説明し子供さん自身が責任をもって管理できるようにしましょう。
対象ワクチン(当クリニックで接種可能なもの)
小児ワクチン(帯広市内無料)
- ヒブ
生後2ヶ月~4歳児【標準:初回接種開始 生後2ヶ月~6ヶ月児】 - ロタリックス(全2回)
生後6週~生後24週まで【標準:初回接種開始 生後2ヶ月~14週6日】 - 小児用肺炎球菌
生後2ヶ月~4歳児【標準:初回接種開始 生後2ヶ月~6ヶ月児】 - 四種混合(ポリオ・百日咳・ジフテリア・破傷風)
生後3ヶ月~(7歳6ヶ月になる前日まで) - 二種混合(ジフテリア・破傷風)
11歳の誕生日~(13歳の誕生日前日まで) - 水痘
1歳~2歳児(1歳の誕生日~3歳の誕生日前日まで) - 日本脳炎
1期:生後6ヶ月~7歳6ヶ月になる前日まで
2期:9歳の誕生日~13歳の誕生日前日まで - MR(麻疹・風疹混合)
1期:1歳児(1歳の誕生日~2歳の誕生日前日まで)
2期:年長児(平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれ) - B型肝炎
1歳の誕生日前日まで【標準:初回接種開始 生後2ヶ月以降】
※上記、対象年齢外、市外の方は有料になりますので、0155-58-5077までお問合せください。
高齢者ワクチン
- 高齢者肺炎球菌ワクチン
大人がかかる肺炎のうち、肺炎球菌によるものは全体の25~40%を占め、特に高齢者の重症化が問題となっております。平成26年10月1日より肺炎球菌ワクチンが定期予防接種となりました。
【対象者】
帯広市に住民登録がある65歳の方。
過去に肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがない方に限ります。
任意接種
- 水痘及び帯状疱疹8,000円
- おたふくかぜ4,200円
- B型肝炎(全3回)5,000円(全3回 15,000円、接種後の抗体検査付き)
- 日本脳炎4,500円
- 肺炎球菌ワクチン7,350円(助成対象者 2,900円)
- 麻疹・風疹混合ワクチン6,300円
※ワクチンに関する詳細なご質問等は、お気軽に当クリニック窓口へお尋ね下さい。